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【動画】ムラサキシジミ / Movie File: Japanese Oakblue (Narathura japonica) [日本の蝶 / Butterflies JAPAN]



【動画】ムラサキシジミ

 ムラサキシジミ(Narathura japonica)はよくArhopalaという、およそ200種を擁する大属に含めて扱われることも多い。本邦にはルーミスシジミ(Panchala ganesa)とムラサキツバメ(Narathura bazalus)が近縁種として分布している。この3種の中では本種が最も普通種として見られることも多いが、世界的に見た場合には最も分布域が狭いのが本種だったりする。こういう例は、たとえばクモマツマキチョウとツマキチョウのように、極東の島国である日本では枚挙に暇がない。本種ムラサキシジミは国外では韓国南部と台湾に分布が知られるのみで、未だに中国大陸から正確な記録を欠く。
 ムラサキシジミは関東から九州まで、市街地の公園などでもよく見かける馴染みの深い種である。ちょっと目を凝らせば、意外なほど身近に棲息していることに気づかされる。美しい翅表を拝めるのは主に晩秋になってからと越冬後で、盛夏は林内にひっそりと止まっていて、なかなか美しい翅表を拝ませてもらえない。
 今回動画で紹介したのは、秋深くなってから羽化した個体なのだろうか、越冬後にもほとんど破損が見られなかった。

Narathura japonica.jpg
▲日光浴する♂。♀よりも紫色が濃く、前翅中室までよく発達するのが♂の特徴
(東京都八王子市にて 2013年2月に撮影)




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